Diary

No.29<2005/9/29>

〜夏合宿〜

9月6日。
いよいよ今日から釧路・苫小牧での長い長い合宿が始まりました。
久しぶりに訪れましたが、高嶌クンを生んだ北の大地はやっぱり自然が溢れています。
別に発展していないわけではないですが、どこかのどかな空気に少しだけ癒されます。
そしてもうすでに少し肌寒くなり始めている釧路では、夜はまったく汗をかきません。
今日はまだ初日ということもあってか、みんな元気に練習していました。
はしゃぎすぎて失速しなければいいんですけど…ちょっと心配です。
明日は練習試合があるので今から楽しみです。
相手は国士舘。去年の借りを返します!

9月7日。
昨日から始まった合宿ですが、今日は二日目。
そろそろギアをトップにかけて行こうかって思っていましたが、今日の練習は何とトリプルヘッダーでした!
午前中は普通に練習して、夕方に国士舘と試合、夜に日大と試合でした。
さすがにヘロヘロでした。
国士舘戦は3対2で勝ちましたが、日大戦は8対1で負けてしまいました。
やっぱり一部校は強かったです。
へこむことばっかりの試合でしたが、そんな試合こそ自分達の欠点をはっきりと見直せるチャンスなので、収穫は大きいと思います。
そして左手を負傷しましたが、明日も頑張りますっ!

9月8日。
合宿も3日目になりましたが、そろそろ曜日感覚が無くなってきました。
今日も2試合やりました。
1試合目の対戦相手は武修館高校という釧路で1、2を争うようなチームでした。
相手は何人か出てなかったみたいですが、2対1で勝利することが出来ました!
試合内容もなかなかの出来栄えで、みんな楽しくプレー出来て、とても価値のある試合でした。
でも、夜の社会人チームとの試合は、結果としては9対0の圧勝だったんですが、内容はあまり良くありませんでした。
相手のプレースタイルが完全に特殊で、ペースを掴めずにズルズル行ってしまいました。
反省します。
そして左手の昨日とは異なる部分を負傷しました。
めちゃめちゃ痛いですが、負けてられません。

9月9日。
合宿4日目、今日は試合は無くて、楽な一日でした。
…と言いたいところですが、やはり疲労は日増しに蓄積されていくものですね。
昨日痛めた左手は痛みが取れるどころか、痛くてスティックをしっかり握れませんでした。
足も想像以上に重たく、体のキレも悪く、全然練習に身が入りませんでした。
でも午後の練習にアンダー20の監督の高橋さんが来て下さり、みんなのモチベーションもググッと上がり、非常に内容の濃いものになりました!
ところで今日から藤本さんが合宿に合流しました。
ものすごい元気で、みんなわけてもらったみたいで、いっそうやる気が湧いてきました!

9月10日。
合宿も5日目を迎え、様々な出来事がめまぐるしく起こっています。
今日は2試合がありました。
午前は釧路北・西連合軍、午後は釧路東高校と練習試合をやりました。
両試合共に10対0、8対0と完封勝ちをおさめることが出来たのは、やはりゴーリーの頑張りやディフェンスの踏ん張りやフォワードの粘りや戻りが、合宿を通して確立されたシステムの中で活きてきたからだと思います。
チームの状態はなかなか良いと思います。
話は変わりますが、夜のコンビニで軽く酔った地元のアイバーソンに遭遇し、一同苦笑でした。
左手はまだ痛いですが明日も頑張りたいと思います。

9月11日。
合宿も6日目を迎え、釧路での練習は今日が最後となりました。
今日は午前は練習で、午後の練習は昨日戦った釧路北西連合との試合でした。
昨日は大勝だったのですが、今日は3対1と微妙でした。
でも、今回の合宿7試合で6勝1敗、総得点36は結果として満足出来るものだったと思います。
ただ、個人的には無得点で、かなりブルーです。
釧路最終日ということで夜はフリーだったので、同期でしーすーを食べに行きました。
やはり北の大地のしーすーは美味でした!
いやぁ美味かった!5000円くらい一人で食べちゃってお腹いっぱいになりました。
さぁ、明日から苫小牧です!

9月12日。
長い長い合宿もそろそろ半分が過ぎようとしています。
今日から苫小牧に移動してサマーカップに挑みます。
というわけで、釧路から延々7時間かけてバスで苫小牧に向かいました。
それにしても北海道って広いですね!
7時間も乗ったら東京から新潟くらいまで行けるんじゃないですか?
今日はプロ野球でいう移動日みたいな感じで練習は無かったんですが、体を動かそうってことでみんなでサッカーをしました!
だんだんと陽が落ちていく中、グラウンドを走り回りました。
安藤さんはチームメイトに「どこにいるんだかわからない」って言われてました。
そして、やっぱりサッカーのときはキャプテンが控えめな気がしました。
楽しくストレス発散して、明日からまた頑張りたいです。

9月13日。
今日からいよいよ苫小牧での合宿が本格的に始まりました。
お昼過ぎに沼ノ端で練習だったのですが、事件は起きました。
リンクに到着すると、時間が一時間間違っていたことが判明しました。
そこで時間まで一般滑走をしていたところ、いきなり、「ドーン」という音がしました。
見ると苫小牧出身で、久々の帰省におおはしゃぎの高嶌が、フェンスに突っ込んでました。
最初はみんな呆れて笑っていたのですが、思いの他重傷のようでした。
全治3〜4週間、サマーカップには出られなくなってしまいました。
高嶌の分までみんなで頑張って勝ちます!

9月14日。
明日からサマーカップセカンドステージが始まります。
今日は朝御飯→睡眠→昼御飯→ミーティング→睡眠→夜御飯→練習試合っていう日程でした。
練習試合の相手は高嶌の出身校、苫小牧東高校だったのですが、当の高嶌は負傷欠場でした。
試合は4対0で完封負けを喫してしまいました。
個人的には合宿入ってからいまだ無得点でダメダメです。
今日は自分のミスから久々に滞氷時失点をしてしまったのが更に哀しさを加速させます。
へこたれている余裕はないんですが、やっぱり厳しい現実に打ちのめされてます…。

9月15日。
明日はいよいよ苫小牧駒澤大学との対戦です。
お昼頃に軽く汗を流して、夜は試合観戦に行きました。
秋のリーグ戦で戦う日本体育大学と関西の雄、立命館大学の試合をみんなで観戦しました。
試合は最初はずっと日体大ペースだったのですが、終盤で立命館がチャンスを生かし、結局4対1で立命館が勝ちました。
でもやっぱり日体大は強く思えました。
秋のリーグ戦で勝つためには、今日の立命館のような試合展開をしなければならないと思います。
厳しい戦いです。
でも、高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな♪
頑張ります。

9月16日。
今日は苫小牧駒澤大学との試合でした。
一昨年のインカレ、去年のサマーカップと、負けている相手。
どうしても勝ちたかった。
でも、結果は3対1で敗北でした。
悔しいです。
でも明日も試合ですから、引きずってはいられません。
明日の相手は関西学院大学です。
またしても去年負けた相手なので、借りを返したいと思います。
思ったようなプレーを出来ないかもしれません。
チャンスもあまりないかも知れません。
だからこそ、少ないチャンスをものにしないといけないって、わかってます。
チャンスは待つものじゃなくて、掴み取るものですもんね。
そんな気持ちで頑張ります。

9月17日。
昨日負けてしまったので、今日も試合がありました。
相手は関西学院大学。
去年のサマーカップで最下位決定戦を戦い、屈辱的敗北を喫した相手です。
その雪辱戦となりました。
また、勝てば日体大と対戦ということもあり、チーム一丸となって勝利を目指しました。
しかし、開始早々からペナルティを連発してしまい、先制を許してしまいました。
何とか逆転して、流れを引き寄せたと思ったのですが、再度逆転され、結局5対3で敗れてしまいました。
非常に悔しいですが、これが自分達の実力です。
この事実から逃げずに噛み締めます。

9月18日。
今日は試合がありませんでした。
午前中にビデオミーティングをして、昨日の反省をしっかりしました。
昼過ぎから日大対立命館の試合を観戦しました。
立命館ファンの自分としては立命館に勝って欲しかったですが…。
結局3対2で日大が逃げ切りました。
ところで僕らが明日戦う相手は青学・八戸連合で、青学とは秋のリーグ戦でも戦うので、しっかり勝っておきたい相手です。
もう最下位はごめんです。
指定席なんて言わせません。
やるだけです。
頑張ります。
泣いても笑っても最後。
合宿の集大成、しっかり出します。

9月19日。
今日は青学・八戸連合と最下位決定戦がありました。
4年生にとっては最後のサマーカップの最後の試合。
どうしても勝ちたい、全員が一丸となって勝利を目指しました。
1ピリの終盤に先制を許し、0対1で迎えた2ピリの頭でした。
村上さんのチャージングで、相手が出血してしまったのです。
まさかの退場でした。
そのとき僕の頭には、2つのシーンがよぎりました。
1つ目は、去年のサマーカップ、関西学院戦。
2つ目は、高校2年の春の早慶戦。
今の慶應は、失うものなんかありませんでした。
逆境を跳ね除ける力が、全員にありました。
チームの輪が深まったのでしょう。
1点差でしたが、なんとか勝ちました!
見事、サマーカップで念願の勝利を飾りました。
そして、今年はグリーンハットならぬストロベリーハットということで、第一回受賞者はもちろんキャプテンの一柳さんでした!
浅沼コーチよりいただきました。ありがとうございます。

9月20日。
今日で長かった合宿が終わりました。
釧路にいた頃のこと、もはや記憶にあまりありません。
でも、最後の最後をいい形で終えることができた、それだけで十分です。
すぐにインカレ予選、そして、秋のリーグ戦が待っていますが、この合宿の成果をしっかり出します。
そして、一部に行きます。
そして、みんなで喜びます。

(#19 2年 千葉)