.

2006/09/28    平成18年度日本学生氷上競技大会関東地区予選大会
 VS上智大学
 

1P 2P 3P TOTAL
慶應義塾大学 0 2 6
SHOOT 18 17 12 47
上智大学 2 0 2 4
SHOOT 5 4 5 14
GK 高嶌

<得点者>   
1P G安藤 A田中(洋) A伊藤
   G池端 A田中(修) A村上
   G田中(佳) A田中(洋) A小茂鳥
   G安藤 A田中(洋)
3P G池端 A金村
   G金村 A池端

<反則>
1P  0:10 田中(洋) インターフェアランス
   7:23 金村    クロスチェッキング
3P  3:33 安藤    ハイスティック
   4:56 小茂鳥   クロスチェッキング
   11:23 田中(洋) ハイスティック

<戦評>
 前日の大東文化大学戦に負けたため、翌日の9月28日、インカレへの切符をかけた上智大学との試合が行われた。
 試合は第1ピリオドから大きく動く。開始10秒で本塾がペナルティをとられると、その6秒後、相手のシュートがスティックに当たって角度が変わり、上智大学に先制点を奪われてしまう。予想外の展開にとまどいながらも、本塾は冷静に試合を展開。すると、2人多いPPのチャンスで4年安藤が同点ゴール。さらに、直後にはゴール前のこぼれ球を池端が押し込み、公式戦4試合連続ゴールを達成。開始2分で本塾が早くも逆転に成功する。ところが4分、一瞬の隙を突かれまたしても上智大学にゴールを許し、同点とされてしまう。その後は本塾がパックを支配して攻め続けるが、なかなかネットを揺らすには至らず、チーム全体が苛立ち始めた。しかし、この悪い流れを断ち切ったのは、怪我による長期離脱から復帰した2年田中(佳)。まだトップフォームとはいかないが、ゴール前の勝負強さで復帰後初ゴールを決め、本塾に1点のリードをもたらした。12分には4年安藤がこの日2点目となるゴールを決め、4−2として第1ピリオドを終えた。
 第2ピリオド、このまま順調に試合を運びたい本塾であったが、開始直後に3点目を叩き込まれ、1点差に詰め寄られる。第1ピリオド前半の嫌な雰囲気がここにきて再度漂い始め、パックは圧倒的にキープするもゴールの遠い時間帯が続いた。
 良い流れを引き戻すべく臨んだ第3ピリオドであったが、またしても本塾に試練が訪れる。4分、PKのピンチに再びゴールを決められ、4−4。同点とされてしまう。時間は刻々と過ぎていき、試合時間は残り5分。なんとしてもゴールが欲しい本塾を救ったのは、好調を維持している2年センター池端。スロットの位置からキーパーの肩口に突き刺さる鮮やかなゴールを決め、勝ち越しに成功した。さらに、12分には、PPの場面でカウンターから2対0のチャンスを得る。これを2年池端の絶妙なパスから、同じく2年金村が確実に決め、だめ押しの6点目。6−4で試合を終えた。
 試合後に長谷川監督が仰ったように、慶應は得点を奪い合うシーソーゲームの末に勝つチームではなく、無失点を貫いて1点を奪って勝つチームである。この試合のように隙を見せて失点していては、リーグ戦終盤の大事な試合で星を落としかねない。多くの反省点が浮かび上がった一戦であった。だが、これでインカレ出場が決まったことに変わりはなく、今後は10日後に迫ったリーグ戦に向けて万全の準備をしていきたい。
(金村)