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2006/01/06   第78回日本学生氷上競技選手権大会
 VS同志社大学
 

1P 2P 3P PS TOTAL
慶應義塾大学 0 0 0 ×× 0
SHOOT 10 4 7 21
同志社大学 0 0 0 ×○ 0
SHOOT 12 13 14 40
GK 平沼

<得点者>  
 -

<反則>
 1P 2:54 千葉 ハイスティック
    8:12 金村 ホールディングスティック
    9:54 安藤 フッキング
    14:55 村上 チェッキングフロムビハインド
 2P 8:24 木内 ボーディング
    14:48 池端 インターフェアランス

<PS>
 1 一柳  ×
 2 野口  ×
 3 呉   サドンデス方式により2番手で決着
 4 小野
 5 金村

<戦評>
 インカレの初戦の相手は関西の雄、同志社大学。同志社とは、一昨年のサマーカップで対戦し敗れており、昨年のサマーカップでも関西学院大学相手に敗戦を喫してしまい、関西勢とは決して相性が良いとはいえない。しかしインカレはトーナメント方式のため、負ければ4年生にとって最後の試合となってしまう。このメンバーで1試合でも多く戦うため、日大に大金星をあげた勢いそのままに、全身全霊を以て試合に臨んだ。
 試合は開始直後から激しい攻防が続き、難しい試合になることを予感させた。テクニックで劣る本塾は運動量で上回り、ゲームの主導権を握ろうとする。だが、同志社のシュート数12本に対して本塾10本と、どちらもペースを掴むことはできなかった。
 第2ピリオドに入ると、徐々に同志社が本塾陣内に攻め込む時間帯が増える。キルプレー続きで流れを逸したこともあり、本塾にとっては我慢の展開が続いた。
 延長戦が無いため、最終ピリオドは本塾の気迫と同志社の意地がぶつかりあい、まさに好ゲームといった様相を呈する。この試合、先発マスクをかぶったキーパー平沼(3年)は鉄壁の守備で好セーブを連発し、それに応えるかのようにDF陣も奮闘、第3ピリオド後半は本塾がパックポジションを奪い、完全に主導権を手中に収めた。ところがあと一歩及ばず、勝負の行方はゲームウィニングショットに委ねられた。
 ここまでチームを支え、かたちづくってきたのは間違いなく4年生。有終の美を飾るためPSには4年生が選ばれ、1対1の真剣勝負が始まった。
 1人目はキャプテン、一柳(4年)。懐の広い、安定感溢れるプレーでチームを牽引してきた。誰もが認めるチームの大黒柱である。
 2人目は副将、野口(4年)。突出した加速力とスピードで敵陣をかき回し、いつも背中で示してきた。今年のエースは間違いなく#9だった。
 3人目は呉(4年)。強靱なフィジカルと抜群の決定力を武器に、魂のこもったプレーを貫き通した。そして不屈の精神力でどんな相手にも負けない男、呉文翔で在り続けた。
 4人目はDFリーダー、小野(4年)。チームのムードメーカーであると同時に、力強いプレーでこの試合も守備陣を支えた、守備の要であった。
 後攻の本塾は、同志社の1人目が外したため、決めれば勝ちという状況。一柳(4年)は得意の左サイドからの股下を狙ったフェイントでゴールを狙うが、惜しくもセーブされてしまう。先攻の同志社は2本目を決めたため、本塾は外せば負けという状況に立たされた。ここで順番は野口(4年)。だが、フェイントからのシュートは同志社GKに阻まれてしまう。これにより0−0(GWS0-1)で本塾は敗れ、インカレは初戦敗退となった。
(金村)